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【ニュース】2021年度グッドデザイン賞発表! 金賞にコクヨ「THE CAMPUS」

公益財団法人日本デザイン振興会は、「グッドデザイン賞」の2021年度受賞結果を2021年10月20日(水) に発表した 。全受賞デザインをグッドデザイン賞のウェブサイトで閲覧できる。

今年度のテーマは「希求と交動」。審査対象は前年より1,000件以上増加し、過去最多の5,835件となった。審査対象の中から、国内外のデザイナーや建築家、専門家など88人の審査委員による厳正な一次・二次審査を経て、過去最多となる1,608件が「グッドデザイン賞」を受賞した。

その受賞対象には、独自性、提案性、審美性、完成度などの面において、特に優れており、これからの時代のモデルとなるデザインとして位置付けられる「グッドデザイン・ベスト100」の100件と、さらにその中から選ばれた特別賞として「グッドデザイン金賞」20件と「グッドフォーカス賞」12件の計32件が含まれている。

また、長年にわたって人々から支持され続けてきた商品などのデザインに贈られる 「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」 受賞22件も発表した 。

グッドデザイン金賞

コクヨ「THE CAMPUS」
コクヨの都市におけるセンターオフィスの再定義「THE CAMPUS」が輝いた。品川港南に建つ築40年以上のコクヨ自社ビルを、社会に開かれた実験場「みんなのワーク&ライフ開放区」へリノベーション。街の余白として、さまざまなつながりを育てるパブリック空間と、分散して働く時代にオフィスに必要な体験を融合。働き方を暮らしや街の視点まで包含して捉え「都市におけるオフィスの未来像」をデザインした。

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グッドデザイン・ベスト100

コクヨ「エクス」
「元〇〇」を意味する「EX-」シリーズは、業務用途で親しまれる領収書や測量野帳、ファイルボックスなどコクヨ定番商品の用途を導くグラフィックやマテリアルをなくすことで、普段当たり前で気に留めることのなかった道具の本質が浮かび上がるとともに、使い手が新たな使い方を自由に創造することを促す文具シリーズ。

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コクヨ「鉛筆シャープ/シャープ替芯」
鉛筆のようにシンプルなデザインにさまざまな芯の太さを選べる、シャープペンシルと替芯。「鉛筆シャープ」は、鉛筆とシャープペンシル双方の良さをあわせ持つ商品として以前より幅広いユーザーに支持されていたが、鉛筆の良さを改めて見つめ直し、デザインから使い心地まで鉛筆のようなシンプルさを目指して今回リニューアルした。

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大栗紙工「まほらノート」

発達障害当事者が既存のノートに感じている不自由さについて聞き取りをし、不自由に感じている点を解消して、心地よく使ってほしいという想いから開発された。

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ステッドラー日本「ウフ マルチフィット3、リネイチャー 多用途接着剤」

サステナブルな地球環境保護を考慮して、接着剤本体、専用容器とも、可能な限り天然由来の材料を使って生産した。無害な成分でできているので、小さな子供からプロユーザーまで安心安全に使用できる。用途に合わせて3段階のノズルを選べるので作業性も上がる。

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ロングライフデザイン賞

ステッドラー日本「マルス ルモグラフ 高級鉛筆」

世界中のデザインや製図・描画のプロから長年にわたり愛用されている鉛筆。数々のデザイン、建築物、機械設備、絵画を生み出す第一歩を支えてきた。デザインという行為に向き合うすべての人に向けたベーシックなツールであり、90年以上変わらないブランドアイコンである。

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ほぼ日「ほぼ日手帳」

うれしかったこと、悲しかったこと、仕事のこと、なんでもない日のこと、これからのこと……いろんなことを書き込めば、自分が主人公の一冊ができあがる。「LIFEのBOOK」をコンセプトとする、生活やスタイルに合わせて自由に使える手帳。

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